SMC-70 (3) IEEE-488 インターフェース

IEEE-488インターフェースを装着したSMC-70 (カタログより)

IEEE-488インターフェースを装着したSMC-70 (カタログより)

この当時のSMC-70のカタログ写真の構成のようなIEEE-488バス (GP-IBあるいはHP-IB)計測器と連動させるファクトリーオートメーションの用途も想定されていた。また拡張ユニットのなかには「7秒間までなら停電してもSMC-70の動作を継続できる」 内蔵式のバッテリーバックアップユニットなるものまであった。

当時 SMC-70を設計開発していた部門があったソニーの厚木工場(現 ソニー厚木第一TEC) には業務用VTRや半導体の製造ラインがあった。SMC-70を開発していたメンバーはその各種機器の開発・設計・製造の関係者も多かったので、自分たちの業務にも使うことを想定して、これらの個人向けPCにはほぼ不要な機能まで開発した。

当時の厚木工場ではまれに「瞬停」(1秒程度の停電)があった。これは恐らく東電の停電から自家発電に切り替えるギャップかなにかだったのではないかと思う。長時間の自動計測中にこれを食らって頭にきたエンジニアがSMC-70に瞬停対策用のオプションを開発したのではないかと思う。

この「自分たちが必要だと思うものを作ってしまう」というソニーらしい考え方はその後のいろいろな製品でもみることができる。実際にSMC-70は社内で様々な制御システムのコントローラーとしても使われていたと思う。

下の図は、このような各種拡張ボードの取り付け方法の図解。(カタログより)

SMC-70 Extension

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