SMC-70G (4) Videotizer

SMC-70Gシステムはグラフィックスの解像度などがNHKや民放キー局が要求するレベルではなかったが、地方局、ケーブルテレビ局、各種企業用ビデオのプロダクションなどのユーザーに好評で、広く使われた。

 

発売後約1年後 (1984年)、機能強化のための周辺機器 “SMI-7075 Videotizer”が発売された。これはビデオ入力をリアルタイムでデジタル化してフレームメモリーに取り込み、特殊効果をかけて送出できる装置である。独立した薄い箱型で SMC-70Gシステムの上に乗せて、本体とは内部バスと各種ビデオ信号で接続された。

Videotizer

SMC-70Gの上に乗せる “Videotizer”

 

この”Videotizer”を追加することにより、 SMC-70Gは従来の静止画、文字のスーパーインポーズ以外に、ビデオ映像への色調変換、白黒化、モザイク効果、輪郭線抽出、静止画連続再生でのアニメーション、グラフィックススーパーインポーズ画面の各種ワイプ効果などの簡易エフェクター機能が実現された。また、静止画として取り込んだデータを SMC-70Gのグラフィックスエディターなどで加工してスーパーインポーズの素材として使うことができた。

Videotizer-color

動画 デジタル化

Videotizer-Mosaic

動画 モザイク効果

Videotizer-wipe

グラフィックスのワイプ効果

 

当時、このような各種特殊効果を使うには専用の1000万円ぐらいする装置 (Chyron など)が必要であったのが、やや機能、性能は劣るものの、200万円台のシステムで提供することができた。

 

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