General Magic / MagicLink (3) Teletouch

General Magic の提案する Personal Intelligent Communicatorとは大雑把にいえば現代のiPhoneのようなものである。 その技術はクライアント側とサーバー側に分かれていて クライアント側が Magic Cap OS , サーバー側が Telescript という名前だった。 端末そのものは当初 General Magicは “Teletouch” という名前で呼んでいた。

 

image1-2

“Teletouch”のモックアップ。 上部に小型のドッキングステーションがついている。

 

image4

固定電話型のドッキングステーションのモックアップ。ボタンのところに Teletouchを置いてつかう。

Magic Cap OSは、GUI OSですべて 白黒液晶上のグラフィックスをタッチパッドで操作するシステムであった。 メインの画面は本当のデスクのようなイラストで表現されていて引出、時計、カレンダー、ハガキや便箋などがあった。本当の Desktop Metaphorである。 Deskの外には「廊下」があって他の部屋があり、その外には「通り」があって「店」があった。

desktopcrop

Magic Capのメイン画面 “Desktop”

 

hallway-1

一つ上のメニュー階層であった “Hallway”

 

downtown

ネットワークサービスが並ぶ “Downtown”

Desktopの絵葉書のようなフォームにメッセージを記入して宛先をアドレス帳から選ぶとOut boxに入りメールとして送信することができた。メールには文字の他に各種のビットマップの「スタンプ」を装飾のために貼ることができた。この絵葉書のようなものを “TeleCard” と呼んでいた。

telecard

電子はがき “Telecard” (Magic Cap 画面写真は いずれも “Presenting Magic Cap” (Barbara Knaster)より

これらの GUIは初代 Macと Hypercardを作った Bill Atkinson と Susan Kareが設計したので、雰囲気は白黒時代の Macや Hypercardに良く似ている。デスク・廊下・家を実際にマンガみたいなグラフィクスで表現していたのには可愛い・面白いという評価と子供っぽくて実用的でないという評価の両方があった。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中